ドリームアップ「ドリームコンスリー62L菫」 ジグ単ロッドを考える③

アジング

こんにちは!キノピーです。

前々回、前回に引き続き今回もジグ単用アジングロッドについて紹介していきます。

 

前回の記事はコチラ↓↓

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今回のテーマは「豆アジもギガアジも両方狙えるスーパーオールラウンダー」です。

②で紹介したロッドは実は結構オールラウンドに使えるロッドが多かったのですが、今回紹介するロッドはそれ以上に高いレベルで幅広くこなせるロッドを紹介したいと思います。

今回紹介するロッドは1本だけです。

 

 

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ジグ単アジングスーパーオールラウンダー

ドリームコンスリー62L菫(ドリームアップ)

ソリッドティップまでをフル4軸にすることでテンションをしっかりとロッド全体にかけ、ディープエリアでの水圧にも負けることなく感度を残してくれます。水深が5mもないようなシャローエリアでの釣りでは感度が出しやすいですが、10mより深いポイントではわずかな感度変化はロッドに求めることが多くなってきます。シャローエリアからディープエリアまで数々のテストのなかで導き出した最良のバランス。

これまでのアジングロッドではなしえなかった、豆アジからギガサイズのアジまでをもすべてを射程に入れたジグ単ロッド。アジングロッドの概念が変わります。

※以上メーカーサイトより引用

 

このロッドのキモは超ショートソリッドティップのハリとベリーの曲がり方です。

通常、ソリッドティップのアジングロッドであればティップが曲がった後ベリーが曲がっていきます。

しかしこれでは、流れが速いエリアやディープエリアなどの水圧が強く掛かるエリアでは感度が死んでしまいます。

ソリッドの部分が曲がり切ってしまって、振動しなくなってしまうからです。

 

しかしこのロッドはハリが強めの超ショートソリッドに対してベリーが柔軟で、ティップが負ける前にベリーが曲がります。

そうなることによってティップに振動する為の余裕が残るので水圧が強く掛かっても感度が死なないのです。

ソリッドティップ部以外は4軸カーボンを使用しているのでネジレに強く、ブレも少ないです。

40cmクラスのヒラセイゴを相手に抜き上げのテストもしているようなのでギガアジ相手でもパワーは全く問題ないでしょう。

 

ティップはハリが強く軽量ジグヘッドの操作はしにくそうだと思いましたが、柔軟なベリーのおかげで0.6gのジグヘッドも難なく操作出来ました。

そして驚くのが反響感度の高さ。

僕の自作ロッドよりもアタリが明確に出ます(泣)

あんまり信じたくなかったので何度も持ち替えながら試しましたが勘違いではなかったです(笑)

パワーが強いため小さいアジには不向きかとも思いましたが、ここでも柔軟なベリーがしっかり仕事をし小さいアジでも弾かずにフッキングできました。

自重は56gと最近のロッドにしては少し重めか・・・

軽量化よりも握りやすさや折りにくさを重視しているようです。この辺はメーカーの考え方次第でしょうか。

この性能のままあと20g軽かったら自分でロッドを作る必要がなくなるんですけどね(笑)

 

とにかく超ショートソリッドとベリーの柔軟さが良い仕事をします。

曲げてみると分かりますが、他のアジングロッドではあり得ない曲がり方をします。

ジグ単以外にも、軽めのキャロ、フロート、プラグ、ジグまで使う事ができる正に「スーパーオールラウンダー」なのです!

 

釣行毎に何タックルも現場に持ち込める方は必要ないかもしれませんが、1本で色々やりたい方にはこれ以上ないレベルにマッチするロッドだと思います。

 

 

最後に

4万円オーバーのロッドですが1本で色々出来るのである意味コスパが高いのではないかと思います(笑)

幅広く使えるだけのアジングロッドはたくさんありますが、ここまで広い範囲を高レベルで実現できるロッドはそう多くはありません。

店頭で見かけたら軽く曲げてみることをオススメします。

それだけでも驚きがあると思いますよ!

 

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