ステラにマグナムライトローター。おそらくこの先もずっと搭載されることはないだろう。
ヴァンキッシュが半プラボディとなった今、カッチリした巻き心地かつハイレスポンスの軽量リールはイグジストのみとなってしまった。
そこで今回は、ステラにマグナムライトローターを乗せて、カッチリした巻き心地かつハイレスポンスのシマノリールを作ってみることにした。
ステラ×ヴァンキッシュ
難しいことは何もない。ステラのローターとヴァンキッシュのローターを入れ替えるだけだ。
他のパーツにも重量差があったので、スプールやドラグノブなど、簡単に付け替えできるパーツは入れ替えることにした。
パーツの重量
ステラの金属ローターが37.8g
ヴァンキッシュのマグナムライトローターが28.5g。ローターツバとネジを外しての計測なので、実際はもう少し重い。
これだけでもかなりの重量差だ。(ラインローラーをカスタムしているので純正の重量とは異なる)
ラインローラーのカスタムはコチラ↓↓
ステラのスプールが24.8g
ヴァンキッシュのスプールは19.7g。
スプールだけでも5gも違う。持てばはっきりと分かるがヴァンキッシュのスプールの方が薄い。
ステラのドラグノブが6.8g
ヴァンキッシュのドラグノブは5.4g
ここもヴァンキッシュの方が軽い。
ステラのハンドルが21.5g
ヴァンキッシュのハンドルが15.3g
カーボンハンドルは軽いね。(ノブを変えてあるから純正の重量とは異なる)
パーツの入れ替え
ステラのボディにヴァンキッシュのマグナムライトローターとスプール、ドラグノブを搭載する。ハンドルもヴァンキッシュのカーボンハンドルの方が軽いのだが、巻き心地がステラの金属ハンドルとでは天と地ほどの差があるので、ハンドルはステラのハンドルを採用。
カッチリした巻き心地かつハイレスポンスのシマノリールの完成だ。ステキッシュと名付けよう。素敵ッシュ・・・
残りのパーツでも
残ったパーツでもう1台。
ヴァンキッシュのボディにステラの金属ローターとスプール、ドラグノブを搭載。あまり期待していなかったが、思いのほかシルキーで、レスポンスもそこそこ良いリールが出来上がった。これはこれで面白いかもしれない。
ヴァンラと名付けよう(笑)
ステキッシュ&ヴァンラ
とりあえずこれを実践投入してみることにする。ステキッシュはアジングに、ヴァンラはメバルに使ってみようと思う。
1つ付け加えておくと、僕はこのチューニングを性能UPの為に行ったわけではない。ただ面白そうだったからやってみただけである。このチューニングは、お互いの長所を高めあう事も出来るが、同時にお互いの長所を打ち消しあってしまうチューニングでもある。
今回は好奇心でやってみたが、ステラをお持ちの方がマグナムライトローターを買ってまでやる価値はないと思う。
実践使用でのインプレをお楽しみに・・・・
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