スピニングリールのドラグメンテナンス方法!ドラグの不調は簡単に治せます

リール

こんにちは!キノピーです。

今回は「ドラグのメンテナンス」についてお話しようと思います。

今お使いのリールで、ドラグの出が悪かったり、逆に出すぎたり、ドラグの出方にムラがあったりするリールありませんか?

おかしいからメーカーに出さないといけないとか考えてませんか?

ドラグの不調の原因は殆どが「グリス切れ」か「ワッシャーのヘタリ」が原因です。

改善方法は至って簡単!

「グリスを入れる」「ワッシャーを交換する」です。

簡単に手順だけ説明します。(後日Youtubeで詳しく解説します)

 

Youtubeアップしました↓↓


手前にあるのがワッシャー、奥にあるのがドラググリスです。

グリスは純正でなくても構いませんがドラグ用のモノを選びましょう。

シマノなら「サービス用グリス」で検索すれば一覧表が出てきます。

 

オススメのグリスを貼っておきます↓↓









リールのカスタムパーツなら、HEDGEHOG STUDIO

 

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グリスを入れるだけの場合

ドラグのグリスはワッシャーにしっかりと浸透させる必要があります。

よってワッシャーに直接グリスを塗りこむのですが、まずはワッシャーを取り出す必要があります。

手順はとっても簡単!

これはドラグノブを外したスプールを上から見た状態です。

まずは見えている四角い針金を外します。

パーツを抑えているのはこの針金だけなのでこれさえ外せば後は簡単に外れます。

これがスプール内部のパーツです。

このリールはワッシャー1枚に金具1個ですが、ワッシャーと金具が複数枚入っているリールもあります。

パーツが多いリールでもやることは同じです。

入っていた順番が分からなくならない様に並べておきましょう。

まずはパーツクリーナーでワッシャーを洗浄します。

洗浄したらグリスを塗りこんでいきます。

しっかり浸透するように入れてあげましょう。

少なすぎはNGですが多少の塗りすぎはOKです。

ワッシャーにグリスを浸透させたら後は組み上げるだけ!

組み上げた後はドラグを緩めた状態で保管しておきましょう。

ドラグをきつく締めたらせっかく浸透させたグリスが出て行ってしまいます。

 

 

ワッシャーを交換する場合

よほどの事がない限りワッシャーの交換をする必要はないと思います。

しかし、ワッシャーが千切れていたり、ボロボロになっていた場合は交換しなくてはなりません。

交換方法は至って簡単。

スプールを分解する手順は上記と同じ。

古いワッシャーを捨てて新しいワッシャーを入れるだけです。

ワッシャーは入れる前にグリスを浸透させておきましょう。

 

 

最後に

ドラグのメンテナンスは慣れれば非常に簡単です。

自分でやればメーカーに送る手間もないし、帰ってくるのを待つ時間も必要ありません。

今は外出し辛い状況なのでこの機会に自分で挑戦してみてはいかがでしょうか?

写真が少なく、文字が多いので分かり難かったかもしれませんが後日Youtubeで解説しますので良ければそちらも見てやって下さい。

 

 

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