発表直後に予約しておいたツインパワーXD4000HGが届いたと連絡があったので即行で取りに行ってきた。
いつもならすぐにオイルチューンをするところだが、このリールに耐久性を落としてまで巻きの軽さを求める気はないのでしない。ただし少し手は加える(笑)
ツインパワーXD4000HGのハンドルノブを交換
ハンドルノブは純正ではラウンド型なのだが、これをT字に交換する。
これが
こう
パワーを考えるならラウンド型なのだが、感度を考えるとT字が良い。感度のみ追求するならI字型だが、ヒラスズキ相手にI字は流石にきついので間を取ってT字としている。
ヒラスズキ釣りは一見大雑把に見えるかもしれないが、サラシの中でルアーをしっかり操作するためには、それ相応の巻き感度が求められる。一時期はラウンド型のノブを付けたリールが何台かあったが、今は一台もない。今回、ツインパワーよりパワーが劣るツインパワーXDを敢えて選んだのも感度を求めたからだ。
ハンドルノブを変える作業は難しい作業ではないが、ワッシャーでのクリアランス調整はしっかりと決めておきたいところだ。このリールはT字に変える際には、純正ノブに使われていたワッシャーでは厚すぎて回転が悪くなったので、手持ちのワッシャーから適当な厚さのワッシャーを探して使用した。
ハンドルノブの替え方はコチラをご参照ください↓↓
ツインパワーXD4000HGに巻くラインは1.5号
巻くラインはPEの1.5号。今回はスーパージグマンX8を選んでみた。このラインにした理由はちょっと気になってたからだ(笑)アップグレードと比べると編み方が荒く、少し太いような印象を受ける。使用感はどうなのだろうか・・・
もちろん自分で巻く。SNS等で釣具屋で巻いてもらったラインに文句を言っている人がいるが、あの人たちは無料サービスにどこまで求めているのだろうか?この件に関しては別で記事にしたいと思う。
ラインを巻くのには高速リサイクラーを使う。
かれこれ5年ぐらい使っているが未だに現役。以前マキシマムワインダーを買うと言ったが、まだ買わなくて良さそうだ(笑)高速リサイクラーが1台あるだけでライン巻きの効率は格段に上がるし、精度も増す。こんな便利アイテムが3000円前後で手に入るのに買わない理由なんてないだろう。
まずは下巻き。ツインパワーXD4000HGにはPE1.5号が320m入るので下巻きはPE1.5号で120mだ。僕は古くなったラインを捨てずに下巻用に取ってある。メインラインと同じ太さの下糸を使えるので計算が非常に楽だ。僕はラインは少なめが好きなので下糸は100mにしよう・・・と思ったのだが悩んだ末+で10m巻くことにした。(のちに後悔することになる)
ラインローラーからグリスが溢れているのは、シマノの新品リールあるあるだね(笑)
続いてメインライン。テンションはややきつめなので、ワッシャーを足してスプールに巻かれるラインの形状を調整する。あとはひたすら200m巻くだけ。しんどい・・・
ラインを巻きながら気づいたのだが、ハンドルノブはラインを巻いてから替えれば良かった・・・
完成形はこんな感じ。ややラインが上に寄っているが、これは使用しているうちにまっすぐになってくるだろう。下巻きが少し多かったかな。+10mは間違いだった。まあ許せる範囲内なのでOK。
当然だけど釣具屋を辞めてから、糸を巻く機会が激減しているので感覚がかなり鈍っている(笑)
ラインの巻き方はコチラをご参照ください↓↓
ラインの巻き方動画取り直そうかな・・・
しっかりテンションを掛けて巻くことでリールの回転が良くなる
しっかりテンションを掛けてラインを巻くことでリールの回転が良くなる。ギアにアタリが出ることと、ギア回りの余分なグリスが飛ぶことが要因だろう。
僕はオーバーホール直後のリールや新品のリールでは必ず行う。ラインを巻き終わった後は、ラインを巻く前とは別物の回転になっていた。
デビュー戦はいつだ⁉
ヒラスズキでデビューさせる、というかヒラスズキ以外で使う予定はあまりない。
土日は人だらけ、余所者だらけになるので出歩きたくないのでその先かな。
インプレ記事は最速でも半年後の予定。1回使って分かった気になっているような記事は書きたくないからね。しばらく待ってやってくださいな。
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