2017年に登場したツインパワーXD。
過剰なほどの耐久性(XD=extreme durability)をテーマにチューニングされたツインパワーは、発売以来、絶大な人気を誇っている。
発売から4年目を迎える2021年。
新たなツインパワーXDは発売されるのだろうか?発売されたとすればどうなるのか?
これを予想していこうと思う。
21ツインパワーXD公開後の記事はコチラ↓↓
21ツインパワーXDは発売される!
もう言い切ってしまったが、当たり前だけど真相は知らない(笑)
出ると思う理由は2つ。
- 発売から4年とモデルチェンジしても不思議ではない期間が経っている事
- 出なければ目玉となる汎用スピニングリールがない事
シマノのスピニングリールのモデルチェンジは3年~5年の間で行われていることから、発売されてから4年経った2021年にモデルチェンジしても何も不思議ではないのだ。
そして出ると思う最大の理由は、21ツインパワーXDがなければ目玉となる汎用スピニングリールが1台もない事である。
04・07・10・14・18年にはステラ、05・08・11・15・20年にはツインパワー、06・09年にはツインパワーMg、12・16・19年はヴァンキッシュ、13年にはヴァンキッシュリミテッドエディション、17年にはツインパワーXDと毎年目玉になるスピニングリールがリリースされている。
ステラは発売からまだ2年であるし、ツインパワー、ヴァンキッシュが新しくなることはまずない。
となれば目玉となるだけの力がある汎用スピニングリールで発売される可能性があるのはツインパワーXDしかないのだ。
21ツインパワーXDはどうなるのか?
21ツインパワーが発売されたらどのような仕様になるのか?を予想していこう。
ロングストロークスプール搭載
これはもう確実と言っても良いだろう。
2018年まではステラにしか搭載されていなかったが、2019年以降は下位モデルのリールにも搭載されている。
ステラにしか搭載されていないというブランディングの意味がなくなった以上、新しいツインパワーXDに搭載されない理由はないだろう。
マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブ搭載
ギアの耐久性(正確にはグリス保持力)が落ちるので、搭載されるかどうかは微妙なところであるが、たぶん搭載される。
強度がウリの20ツインパワーにもマイクロモジュールギアⅡとサイレントドライブが搭載されていることから、ツインパワーXDにも搭載されると予想される。
ボディ・ギアの設計が変わる
ボディ・ギア設計は18ステラ以降の新たな設計に変わるだろう。
20ツインパワーが変わった以上、ツインパワーXDが変わらない理由はない。
シマノお得意の半プラボディにしてくる可能性がなくもないが、XD(extreme durability)を名乗る以上は、剛性が高いフルアルミボディだろう。そうであってほしい。
マグナムライトローター搭載
これは現行モデルと変更なし。
ローター剛性は、ステラやツインパワーに搭載されているメタルローターの方が高いのだが、ツインパワーXDをメタルローターにしてしまうと、ツインパワーとの差別化ができなくなる。
以上の理由からツインパワーXDにはマグナムライトローターが搭載されると予想する。
21ツインパワーXDの使用感はどんな感じ?
上で予想した通りになったのだとしたら、どのような使用感になるのかを予想していこう。
ヴァンキッシュに匹敵するレスポンス
ローターは恐らくヴァンキッシュと同じローターとなる。
ハンドルはヴァンキッシュよりも重いだろうが、アルミボディの恩恵もあり、非常に軽い巻き出しとなるだろう。
ローターは低慣性であるから、止めるときもピタッと止められる。
抜群の飛距離
ロングストロークスプールにより、飛距離は体感できるレベルで伸びるだろう。
最高に軽い巻き心地
ローターがマグナムライトローターである以上、ステラやツインパワーのようなしっとりとした巻き心地は出ないが、マグナムライトローター特有の軽いキレのある巻き心地が出るだろう。
フルアルミボディであれば、半プラボディのヴァンキッシュよりもカチッとした巻き心地となるはずだ。
巻き上げパワーはツインパワーより下
巻き上げパワーはツインパワーより劣るだろう。
マグナムライトローターではメタルローターほどの巻き上げパワーは出ない。
実釣の際は「それがどうした?」ぐらいのレベルにしか影響はないと思うが・・・
21ツインパワーの発売時期は?
コロナの影響次第というところもあるだろうが、3月~4月ごろとなるだろう。
21ツインパワーXDを楽しみに待とう!
2021年はフィッシングショーがないので、メーカーは例年以上にプロモーションに力を入れてくるだろう。
発表とプロモーションを楽しみにしたいと思う。
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