2021年1月22日、各メーカーが一斉に新製品を発表し始めた。
そして、シマノからは僕が以前予想記事を書いたツインパワーXDが発表された。
どのような仕上がりになっているのか?僕の予想は当たっているのか?見ていこうと思う。
これが21ツインパワーXDだ!
ロングストロークスプール・サイレントドライブ・マイクロモジュールギアⅡ・など前作にはなかったテクノロジーが搭載された。これは予想通り、驚くことでもない。
スプールエッジにステラSWと同じバリアコートスプールリングが採用され、スプールエッジの耐久性がUP。特に磯をメインフィールドとするアングラーには嬉しい仕様だ。
更に、前作よりも大幅に軽量化!3000番で35g、4000番では45g、5000番では55gも軽くなっている。
「え、何でこんなに軽くなったの?」
その秘密はボディにあり。もちろんボディ以外の部位も軽くなっている部分はあるだろうが、一番大きいのはボディだろう。
そう、シマノお得意の半プラボディになったのだ。これは予想外。extreme durabilityを名乗る以上、ボディはフルアルミから変えないと思っていたのだが・・・
これでシマノの汎用スピニングリールからフルアルミボディのリールは絶滅してしまった。
半プラでも全く問題ない事は、20ツインパワーが証明しているのだが、何かなぁ・・・気分の問題です(笑)軽くなって使いやすくなったのは間違いない。
20ツインパワーとの比較
テスターの黒田さんのブログにも書かれていたが、ツインパワーXDは20ツインパワーのローターがマグナムライトローターに変わったようなリールである。
ボディが同じである以上、ローター剛性が高い20ツインパワーの方がパワーが強いのは間違いない。剛性を求めるなら間違いなく20ツインパワーを選ぶべきである。総重量差にローター重量ほどの差がなさそうに見えるが、それはハンドルノブの重量差があるからだろう。(推測です)
ツインパワーXDのメリットは、バリアコートスプールリングによるスプールエッジの強さとマグナムライトローターによるレスポンスの良さと巻き感度の高さだろう。ボディ強度が高く、かつレスポンスが良いリールを求めるならツインパワーXDはぴったりだろう。
「もうヴァンキッシュでも良いんじゃ・・・」ってちょっと思ったのは内緒である(笑)
ベアリング数が1個違うのが気になったので、分解図で調べようとしたが、ツインパワーXDの分解図がまだUPされていなかった。
リジサポで2個、ハンドルノブで2個、ドライブギア左右とピニオンギア上下、ラインローラーで9個。あと1個はどこだろう。ローターナットかな?
21ツインパワーXDは多分買う!
21ツインパワーXDは多分買うと思う。
今、磯ヒラで15ツインパワー4000HGを使っているのだが、巻き出しの重さが気になっている。ツインパワーXDならこの問題を解決することが出来る。
前作は4000番にXGのラインナップしかなかったので買わなかったが、今作は4000HGのラインナップがあるのが、買おうと思った理由である。
最近、ダイワのリールにも少し興味があるので、セルテートと迷っている部分もあるのだが、いつも迷いに迷って、最終的にシマノに行きつく形になっているので、今回もそうなるだろう(笑)
最後に
ツインパワーXDは4月発売予定という事なので、楽しみに待とうと思う。
まだ発表されていない新製品もあるだろうから、今後の動きが見逃せない。
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