こんにちは!キノピーです。
今回は「weraのマイクロドライバーがあればリールメンテが変わります」という内容でお話ししようと思います。
釣りの道具次第で釣行時の快適性が変わるのと同じように、ドライバー次第でリールメンテナンスの快適性が変わります。
今回は
- 簡単なドライバーの紹介
- 使った感想
- まず買うべきサイズと種類
の3項目で紹介していきます。
僕が愛用しているドライバー
タイトルにもありますがwera製のマイクロドライバーです。
weraはドイツのメーカーです。世界的にも有名な工具メーカーらしいです。
まあそんなことはどうでもいいですが・・・
このドライバーの何が凄いのかというと「とにかく力を入れやすい事」です。
人間工学に基づいた、持ちやすく、回転しやすく、トルクが確実に伝わるハンドルだそうです。
リールメンテナンス用にドライバーを揃えようと思ったときに、スイスのメーカー「PB」とかなり迷ったのですがこの特徴的なハンドル形状に惹かれてweraを選びました。
価格も1本1000円前後と高くないのもポイントですね。
実際に使ってみて
感動ものです。恐ろしく楽です。
これを買うまでは100均のセットを使っていたので当然と言えば当然なのですが・・・
ハンドルの膨らんでいる部分が絶妙にフィットするので、力が加えやすく手が痛くなりません。
刃先も精密でネジにしっかり食いつきます。
安いドライバーだと舐めてしまうような場面でもしっかりネジを回してくれます。
もうかなり使ったので刃先がすり減って出来ませんが、買った当初は磁石じゃないのにネジを下に向けても落ちないぐらいのフィット感でした。
当たり前ですがもう100均には戻れません(笑)
コレなしでリールのメンテナンスしたくないですね・・・
これを買ったときに100均のドライバーを使っていた友人にも使わせてあげました(というか半ば強引に使わせた笑)が使いやす過ぎて大爆笑してました。
まずはこれを買うべし
僕は現在10本のドライバーを所持していますが、こんなに買う必要はなかったなと思っています。
実際によく使うのは5本だけです。
使用頻度が高いのは
- + PH1
- ヘキサゴン(六角) HOP0.9
- トルクス TX8
- トルクスTX6
- トルクスTX5
以上です。
※シマノ1000~4000サイズ
6角のみリンクが見つからず・・・
ツインパワーより上のクラスのリールを扱うなら「+ PH0」が必要です。
ダイワのリールは持っていないので分かりませんが友人のエメラルダスを解体したときは手持ちのドライバーで全部できました。
とりあえず上記の5本があれば何とかなります。
バラす場所やリール次第では大きいトルクスやヘキサゴンが必要になりますがそれは必要になってから買い足せば良いでしょう。
因みにネジがトルクスになる前のシマノリールなら「+ PH1」と「ヘキサゴン 0.9」だけでイケます。
差し替えタイプはオススメしません。
芯出し作業の時はネジを1/8回転させる度にドライバーを持ち替えるときもあります。
その時にいちいち差し替えないといけないのは非常に手間ですし時間の無駄です。
めんどくさがってドライバー交換の手間を省く手順で終わらせてしまうときちんとした時と比べてリールの仕上がりは天と地ほどの差が出来ます。
リールは精密機械です。ちょっとしたことで仕上がりに大きく影響するのです。
最後に
このドライバーを使い始めてからドライバーが大事だという事がよく分かりました。
行き詰まったらドライバーを変えるというのも良い手かもしれません。
道具は自分の知識やスキルがあってこそ生きるものなので道具を変えるだけですべてが良くなるわけではありませんが、何か一つのきっかけになれば良いなと思います。
wera製のマイクロドライバーぜひお試しください!
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