本来は癒しの相手であるはずのカマス。
例年なら、朝夕のマズメには良型のカマスが入れ食いになるのだが、今年は非常に調子が悪い・・・
数が少ないし活性も低い。しかし居ないわけではないので、工夫次第では喰わせることができる。
今回は○○を使って、激渋カマスを攻略してみた。
まずはいつも通りのペティシャッド
まずはいつも通りペティシャッドを投げてみる。
アタリはあるが、非常に浅い。これなら100回当たって掛からないだろう。
時折、追いかけてくる姿は見えるものの、喰いきらない・・・
ある程度の数はいるようだが全体的に反応が悪い。
最強プラグカマサーを投入
VSカマス最強のプラグであるカマサーを投入。
単純に、ワームよりフックが多いのでフッキング率を高める目的での投入。
フックが6つもあるのだから、フッキング率は高まるはずである。
しかし、カマサーにはアタリすらナシ・・・チェイスもしてこない。
こうなればハードルアーはお手上げ、ワームでやるしかない。
ミニシャッドで攻める
あまりにも釣れないのでどうしようかと悩んでいると、一緒に釣りをしていたNさんが車から何やら袋を取り出した。
中身は1.5インチのシャッドテールワーム。これはずるい（笑）
僕はこのサイズのシャッドテールワームを持っていなかったので、ありがたくお借りして使わせて頂いた。
ジグヘッドはFチェンジヘッド。純正フックがちょうどいいサイズ。フックは下向きで使う。
中層より下をテロテロと巻いていると、超ショートバイトの中に、大きめのバイトが混じり始めた。
ショートバイトは絶対に掛からないので無視、大きなバイトだけを掛けていく。
釣れるタイミングはごく短時間だが、何匹か釣ることができた。
最近はカマス釣りでは2.5インチ以上のワームばかり使っていたので、小型ワームは持って行っていなかったし、小さいシャッドテールワームなんて持ってすらいない。
今回の釣りで、小型シャッドの必要性をひしひしと感じたので、少し持っておこうと思う。
今年のカマス事情
はっきり言ってかなり渋い。
釣れるタイミングは、1分2分とかそういうレベルであるし、例年に比べて見えている数も格段に少ない。
いつもボコボコに釣らしてくれるカマサーやペティシャッドでなかなか釣れないのは結構キツイ。
レンジやリトリーブスピードもシビアで、外すと無反応。
居れば釣れるというイメージのカマスであるが、今年のカマスは居るのに釣れない。
全く釣れないわけではなく、ルアー、レンジ、タイミングが合えばちゃんと釣れるのが面白い。
癒しの相手で、いつも遊んでくれるというのがカマス釣りの魅力だと思っていたが、修行のようなカマス釣りも悪くないと思えてくる（笑）
まぁ何にせよ、今年のカマスは異常に難しい・・・
修行のチャンス
難しいが、合わせればちゃんと答えが返ってくるので、カマス釣りの修行をするチャンスかもしれない。この機会に、激渋カマスの釣り方をマスターしたいと思う。
とりあえず小型のシャッドテールワーム買ってこよ・・・
コメント