あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いいたします!
2021年の釣りがスタート!
2021年1月1日は釣り三昧。年越しフィッシングでクロホシイシモチを釣ったのが2021年ファーストフィッシュ。
朝マズメはヒラスズキ狙いでボーズを食らい、帰り道で初日の出を見に来ていた観光客の渋滞に巻き込まれるというハプニング。いつもなら3分で走れる道で30分も費やしてしまった・・・
夜は尺メバルハント
夜は友達と尺メバル狙いで磯に入る。
何度行っても闇磯は気持ち悪い、できるなら一人では行きたくないね・・・
メバルは簡単に釣れる魚ではないけれど、通い続ければいつかは出るはず。
今シーズンは5連敗中、昨シーズンから数えると何連敗しただろうか。最後に釣ったのは確か一昨年の4月だったはず。
「今年は行ける」と謎の自信を持ちながらフィールドに入る。
選択したルアーはタックルハウスのオルガリップレス50。
まずは正面に見えているシモリの左右を撃ってみる。
左右交互に、そして少しずつ投げるポイントをずらしながら探っていくも反応はナシ。
流れはかなり効いているので、出そうな雰囲気はあるのだが・・・
次は右手に見えている磯の先端を狙ってみる。
オルガリップレスをスローリトリーブで泳がせているとゴゴンッ!
掛けた時はそうでもなかったが、磯際で猛烈な抵抗を見せる。
しかしそこはロッドのパワーで捻じ伏せ、抜き上げ。
良いプロポーションのメバルゲット。
約2年ぶりのメバルであり、自身初の30㎝オーバーである。
もう嬉しすぎて嬉しすぎて・・・
オルガリップレスありがとう。
カッコよすぎる!
「また大きくなって釣れてくれ」と思いを込めて丁寧にリリースした。
直後に友人も
僕が釣った10分後ぐらいだっただろうか?
友人からも「喰った!」との声。
慌てて駆け寄ると、ドラグが凄い勢いで引き出されている。
僕は横で見守りながら、いつでもランディングできる準備を整える。
ドラグは出されていたが、ロッドのパワーにはまだまだ余裕があったので、最後はあっさりと抜き上げ。
これも立派な尺オーバー。俺のよりデカい(笑)
ルアーは月下美人の小次郎。最近のお気に入りらしい・・・
この後、友人がもう1匹追加したが、どう見ても尺はなかったのですぐにリリースした。
2人のVS尺メバル用ロッド
磯での尺メバル狙いのロッドは、軽さや感度よりもパワーが重視される。
もちろんガチガチでルアーの操作感やアタリが分からないロッドはダメなのだが、キンキンでペラペラのロッドではメバルのパワーに対抗できない。
また、ヒラセイゴが掛かることも珍しくないため、それにも対応しようとするならなおさらパワーが必要になる。
僕、友人ともにロッドは僕が作製したロッドを使用している。
僕のロッドはブランクにジャストエースのAMI682Sを採用したロッド。
#1がフルソリッドで#2が極太チューブラーという特殊なブランクだ。
元々は興味本位で手を出し、長めのジグ単用ロッドという事で作製したのだが、全体の設計の問題もあり、2度使った後放置していた。
もう全部バラしてパーツを売ってしまおうと思っていたのだが、ふとメバルに使ってみたら物凄く良かった。
フロートの釣りには使えないが、ジグ単やプラグの釣りには最高。ティップは非常に柔軟で、プラグやジグヘッドの操作感が出やすく、バットは恐ろしく強いのでメバルに負けることもない。
40㎝クラスのヒラセイゴぐらいなら強引に放り上げることが出来るパワーを持っている。
グリップ周りの設計が気に入らないので、バラして作り直す予定。
友人のロッドにはジャストエースのLST762Lを採用。
ソリッド嫌いの友人に頼まれて作った1本。
とにかく粘り強いロッドで、思いっきり曲げこんでも折れない安心感が凄い。
ティップは程よいハリと柔軟性を持ち合わせ、プラグには最高だ。
リールシート周りを少しミスったが、怪我の功名?で感度がかなり高まっている。プラグの僅かな揺れもしっかりと感じ取れるロッドに仕上がった。
余裕で尺オーバーのメバルも楽に抜き上げられる他、50㎝クラスのチヌもキャッチしているパワーには不足ないロッドだ。
近日中にショートバージョンの702Lも作製予定。
この釣りにはジャストエースのブランクが最高にマッチすると思う。
元日から最高の結果!
元日から最高の結果に恵まれた。
2021年は最高のスタートが切れたが、この後が怖い?(笑)
次の壁は33㎝、今年中に超えられるよう頑張りたいと思う。
使用タックル
自作ロッド68(AMI682S)
自作ロッド76(LST762L)
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