「Fチェンジヘッド」フックが可動する?ターゲットに合わせて自由自在!

アジング

何やら面白いジグヘッドがある。

 

フックが動く上に脱着もできるらしい。

 

 

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その名もFチェンジヘッド

ZEAKEから発売されているジグヘッド。

最大の特徴はフックの脱着が可能であるという事です。

ヘッドのウエイト部のスナップにフックを掛けるという風になっています。

ラインナップは0.6g~28g。合計12種類とかなり豊富。

0.6g~5gまではストレートフック、7g~28gはオフセットフックが標準装備されています。

フックは用途や好みに合わせて自由にカスタムできるのが面白いですね。

Fチェンジヘッドの「F」はフックのFだという説もありますがフックの綴りはHOOKのはず・・・

 

 

Fチェンジヘッドはフックが動く!

写真を見て分かる通り、フックはヘッド部に完全に固定されるわけではないのである程度フックが動きます。

これにより、ワームの動きが大きくなったり、掛かった魚がバレにくくなったりします。

 

 

実際に買ってカスタムしてみた

理論だけなら何とでも言えるが、実際どうなのか?

今回は0.6g~5gまでを購入。

0.6g~2gはアジング、3g~5gはカマスで使います。

カマスを狙う際はフックを下向きにしますが、Fチェンジヘッド純正のフックでは小さすぎるのでフックを交換します。

純正フックを外して、カマス鈎を下向きに付けるだけ。

これでFチェンジヘッドカマスカスタムの完成(笑)

ぺティーシャッドを装着してみると、鈎が小さい事が発覚・・・

もう一回り大きい太刀魚鈎の方が良さそうです。

軽いところは尺メバル狙いにも良さそう。

アシストアイもあるので、フックを付けたり、ブレードを付けたりと様々なカスタムが出来るのも面白いですね。

 

 

アジングで使ってみた

実際に豆アジングで使ったみたところ、色々なことが見えてきたので纏めます。

 

 

Fチェンジヘッドのメリット

    • バレにくい
    • ワームがよく動く
    • バレにくい
    • ワームがズレにくい
    • バレにくい
    • 魚の口に入っている時間が長い
    • バレにくい
    • ライン・スナップが通しやすい
    • バレにくい

 

バレにくい

魚の動きに合わせて、フックがある程度動いてくれるので掛かってしまえばほぼバレません。

びっくりするほどバレません。普通だったらバレるような掛かり所でもバレないのはシンプルに凄いと言えます。

これだけでも使う価値アリ!

 

ワームがよく動く

従来のジグヘッドではシャンクから先の部分しかワームの動ける部分がありませんが、Fチェンジヘッドはフックが動くためワームの動きが大きくなります。

アピール力が上がるので、より魚に見つけられやすくなります。

 

ワームがズレにくい

フックを掛けるスナップの部分がワームキーパーになるので、ワームがズレにくいです。

フックで止めるのではなく、キーパーまでしっかり押し込みます。

ワームがズレないことによって、フッキングミスをした直後でもバイトが出る可能性が残るのが大きなメリットです。

1投で3回フッキングをしましたがワームはズレていませんでした(1投で3回もフッキングミスをしたとも言う・・・)

 

魚の口に入っている時間が長い

フックが動くからか?吐き出し難いみたいで、モゴモゴしているのが凄く伝わってきます。

すぐに吐き出すヤツもいるのですが、吐き出すまで苦労しているヤツが多いように感じます。

結果、少々フッキング動作が遅れたとしても鈎に掛かります。

 

ライン・スナップが通しやすい

これは本当にありがたい。僕はまだしばらく縁がないと思いますが、〇眼がきている方は本当に助かるのではないでしょうか。

アイがデカいって素晴らしい!!

数釣りには最高

口に入っている時間が長いからフッキング動作が遅れても鈎掛かりし、変なところに掛かってもバレにくいから魚を散らすことも少ない。

ワームがズレにくいから、もしフッキングミスをしてもチャンスが残ります。

複数匹でワームを奪い合うような状態であれば、その効果は絶大なものとなります。

こんなに数釣りに向いたジグヘッドがありますか?

 

 

Fチェンジヘッドのデメリット

  • 感度が落ちる
  • 鈎の質がアジング専用ジグヘッドに比べると落ちる
  • ワームが傷みやすい

 

感度が落ちる

通常のジグヘッドであれば、アイと鈎先は一体であるものがほとんどです。

つまり鈎先への衝撃はダイレクトにラインに伝わります。

Fチェンジヘッドはアイと鈎先が一体でない為か、アタリの出方が小さいです。

感度が落ちると言っても、豆アジのアタリも取れるので実用には問題ないとは思いますが、本当にシビアな状況でのアタリは取れないかもしれません。

 

 

鈎の質がアジング専用ジグヘッドに比べて落ちる

コートなし、鈎先の鋭さ△。

鈎が良ければ釣果はまだ伸びます。アジ専用にするわけにはいかないだろうから仕方ないか・・・

 

 

ワームが傷みやすい

フックキーパーにねじ込むので、交換時にワームが傷んでしまいやすいです。

これは仕方なし。ズレにくさとのトレードオフですね。

 

 

こんな方にオススメ

  • 数釣りがしたい方
  • バラシが多くて悩んでいる方
  • なかなかフッキングさせられない方
  • 今使っているジグヘッドに飽きた方

 

これらに当てはまる方はぜひお試しください!

 

 

最後に

Fチェンジヘッドはメリット・デメリットがはっきりしたクセの強いジグヘッドですが、しっかり理解したうえで使えば大きな武器となるでしょう。

僕はアジングで試してみましたが、様々な魚種が狙えるジグヘッドなので他の魚種でも試してみてほしいと思います。

これまでになかった新しい形のジグヘッド、ぜひお試しアレ。

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