こんにちは!キノピーです。
今回はドリームアップからリリースされているアジング・メバリングワームマッカムのお話。
マッカム
マッカムは「Made in Japan」そしてハンドポワードという製法(要はハンドメイド)で作られており、マテリアルが非常に柔らかいのが特徴です。
その柔らかさは、インジェクション(圧縮式)ワームとは格が違います。
サイズは1.7インチと2.3インチ、そして「デカマッカム」という名前でリリースされている2.8インチがあります。
1.7インチと2.3インチは全28色、2.8インチは全23色とカラーはかなり豊富です。
マッカムの強み
マッカムの強みを大きく分けると
- 極柔のマテリアル
- 豊富なカラー
- 裂けても使える
の3つです。
これを更に細かく説明していきます。
極柔のマテリアル
柔らかいことの強みは
- 抜群の吸い込み
- 高いアピール力
の2つです。
抜群の吸い込み
マッカムの凄さは何と言っても「吸い込みの良さ」です。
マッカム最大の強みと言っても過言ではないでしょう。
ハンドポワードによる極柔のマテリアルが吸い込みの良さに繋がっています。
吸い込みが良いと、口の奥までしっかりフックが入るのでバレにくさに繋がります。
ワームが完全に見えないところまで吸い込まれることは日常茶飯事です。
この掛かり方をするとフックが伸ばされない限りはバレません。
アジは1匹バラすと10匹が消えると言われる事もあります。実際、バラした直後から急に釣れなくなるなんて事も普通に起こります。
バラしにくくなる事によって場が荒れる事も減るので、数を伸ばせる要素となります。
また、アジの吸い込みが弱い時、他のワームだと吸い込んでくれないときもマッカムだと吸い込ませることが出来ます。
これによって、数を伸ばすことが出来るのです。
高いアピール力
マッカムは柔らかい為、水中でよく動きます。
左右対称の形状も相まって強い波動を生み出します。
広いポイントや真っ暗なポイントでワームの存在感を強くアピールできるのはかなりの強みです。
小さくても強いアピール力があるので、大きいワームに反応がないけどアピール力は強くしたいなんて状況にも対応できます。
豊富なカラー
カラーが豊富なので飽きません。
色々と考えながら選ぶ楽しみがあります。
ツートンカラーとかは他のメーカーではあまり見ないですよね?
このツートンカラーはハンドポワード製法だからこそできるカラーなんです。
中でも僕がお気に入りのカラーを紹介します
上から
- UVドリームオレンジ
- UVアーミーグロー
- UVメロングロー
- ハワイアンブルー
- UVギガチャートグロー
- 遡上シラス
- 桜吹雪
です。
UVドリームオレンジ
爆釣したとかそういう経験がある訳ではありませんが、カラーリングがなんか好き。
ついつい投げてしまうカラーです。
UVアーミーグロー
僕の中での定番カラー。悩んだらとりあえずアーミーグローでいいや(笑)みたいな感じで使ってます。
UVメロングロー
知る人ぞ知る爆釣カラー。この色の強さを知らない人に勧めると変な顔されます(笑)
このカラーがないと釣りが出来ない・・・僕にとってはそのぐらい大事なカラーです。
ハワイアンブルー
僕が最も信頼を置くカラー。しかし誰に言っても分かってもらえない(笑)
広島・愛媛など瀬戸内エリアで他を圧倒する成果を叩き出したヤバいヤツ。
未だに理由は分かりません(笑)
UVギガチャートグロー
マッカムを使い始めてから2年間スルーしてました(笑)
ドリームアップのボスから「ギガチャート使わんのはアジングの楽しみを半分損してる(笑)」と言われてから導入したカラー。
使ってみたらまぁ良く釣れる事。それでも「アジングの楽しみを半分損してる」は言い過ぎ(笑)
遡上シラス
三重県尾鷲での最強カラー。
ブラックのラメが良い感じ。
光を浴びて反射するキラキラ系のラメではなく、点で影になってくれるラメ。
この遡上シラスにはシルバー系のラメも入っているのでキラキラ系とシルエット系が半々って感じです。
ブラックラメのみのワームも作ってほしい!!
桜吹雪
明確な強さはよく分かりませんが釣れそう・・・
ちゃんとよく釣れるカラーです。
ピンクラメってあんまりないですしね・・・
以上が僕のお気に入りカラーです。
裂けても使える
非常に柔らかいマッカム。
それが物凄い強みになるという事は分かってもらえたと思います。
しかし強みがあるという事は弱みもあるという事・・・
裂けやすいんです。
しかしマッカムは裂けやすさへの対策もされてあります。
左右対称のこの形。
どちらから刺してもOKなんです!
片側が裂けたらもう片側から刺して良いんです。
つまり1本で2本分。
メッチャお得です!
この左右対象の形は、フォールスピードを落とすことにも一役買っています。
じっくりスローに見せられるという効果もあるんです。
余談ですがマッカムは英語にすると「maccam」。
前から読んでも後ろから読んでも「maccam」なんです(笑)
マッカムの弱点
良いトコロだけしかないなんてそんな都合のいいことはありません。
僕が思う弱点は2つ
- マッカムだけ釣れないことがある
- 店頭から消える
マッカムだけ釣れない事がある
波動が強すぎるのか、形が気に入らないのか分かりませんが、極稀にマッカムだけ釣れないときがあります。
4年間使ってきてそういうケースが2回しかなかったのでそんな高い確率ではありませんが・・・
そのうちの1回は意地になってめちゃくちゃ頑張ってマッカムで1匹釣りましたがグリリンでは入れ食いでした(笑)
店頭から消える
特に人気カラーに起こりがち。売れすぎて生産が追い付かなくなって店頭から消えます(笑)
まあこれはマッカムに限ったことではなくて、他のメーカーのワームやプラグなんかでも起こりますけどね。
手作業で生産するハンドポワードは、大量生産が難しいので仕方ないトコロですね・・・
弱点を消せば強みも消えます。それでは面白くないのでドリームアップのワームはこれからもハンドポワードであり続けて欲しいですね。
最後に
使い始めてかれこれ4年。僕のワームケースはマッカムづくし(笑)
ここまで使い続けているのは、やっぱり釣れるからです。
現在は様々なワームを使いデータを取っていますが、マッカムはトップクラスの成果を上げています。
ぜひ一度マッカムを使ってみてください!釣果の違いにびっくりするかも!?
コメント