ハイギアリールのメリットとデメリット。そして僕がハイギアが嫌いな理由

リール

こんにちは!キノピーです。

今回は「ハイギアリールのメリットとデメリット」についてお話します。

最近、主流になりつつあるハイギアリール。

良いトコロばかりが注目されていますが、当然デメリットもあります。

今回はハイギヤリールのメリットとデメリットを解説しますのでリール選びの参考にして頂ければ幸いです。

 

 

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ハイギアとは?

ハイギアとはどういうものなのか?というところからお話ししていきます。

ハイギアリールとは簡単に言うとハンドル1回転でより多くの糸を巻き取ることが出来るリールです。

 

ハイギアであるかどうかはリールの後ろにあるアルファベットで判断できます。

(例):C3000HG・2508Hなど

ハイギアリールにはハイギアの頭文字Hがつきます。

 

因みにハイギアよりももっと多くの糸が巻きとれるエキストラハイギアというものもあります。

(例):4000XG・4000CXHなど

エキストラハイギアの頭文字Xがつきます。

 

 

ハイギアリールのメリット

  • ルアーの回収が早い
  • ルアーが着水してから動き出すまでが早い
  • 巻き合わせがしやすい
  • ロングロッドでのアクションが楽

1つずつ解説します

 

ルアーの回収が早い

ルアーを回収するのが速いので手返しが良くなります。

結果、ポイントにルアーを通せる回数が増え釣果UPに繋がります。

アジングなどの近距離戦では体感しにくいですが常に遠くに飛ばすサーフの釣りや船長の合図でルアーを回収したり落としたりするオフショアでの釣りでは速く回収できるというのはかなり大きいです。

僕は鯛ラバやイカメタルではパワーギア(ローギア)を使う事もありますが回収だけはメンドクサイです(笑)

 

 

ルアーが着水してから動き出すまでが早い

着水後フォールが必要なエギングやショアジギングなどではメリットが感じづらいかもしれませんが、プラグを使う際はかなり大きなメリットとなります。

フローティングプラグを使う時やヘビーシンキングミノーで表層を曳きたい時なんかだと、着水から動き出しまでをスムーズに行いたいのですがこういうときはハイギアリールが一番です。

 

巻き合わせがしやすい

リールを巻いた時にルアーが動く距離が長いので巻き合わせが効きやすいです。

特にメバリングや巻きのアジングでは効果的だと思います。

僕は巻きのアジングをする際にもノーマルギアかパワーギアを使っていたのですが巻き合わせは成功した記憶があまりありません(笑)

アジングにもハイギアを導入してみようか・・・

 

ロングロッドでのアクションが楽

楽というかこれはもはやハイギアじゃないと無理。

ロッドの長さにもよりますが、ロングロッドでストロークを活かしたジャークをするとき(ショアジギングなど)ではハイギアでないとルアーの動く幅に対して、巻取りが追い付きません。

僕は11フィートのロッドにシマノ製の4000HGを合わせていますが、ショアジギングの時はHGでも足りないぐらいです。

 

※一般的にハイギアのメリットと言われる「巻き感度が良い」という点は今回省かせて頂きました。

まだ検証が足りないという事と、個人的にはノーマルギアの巻き感度で不便を感じたことがないからです。

真剣にハイギアリールを使えば何か見えてくるかもしれないのでハイギアリールの導入を検討中です。

 

 

ハイギアリールのデメリット

  • 巻きが重い
  • 強い負荷が掛かると巻けない事がある
  • ギアの寿命が短い

 

巻きが重い

自転車の変速を想像していただくと分かりやすいと思います。

速く進もうとすれば漕ぐのが重くなるし、楽に漕げるようにするとスピードが落ちますよね?

リールも同じです。

速くすればするほど重たくなるのです。

一度巻き始めれば勢いがつくのであまり不快ではないでしょうが、巻き始めの重さは気になります。

特に巻いたり止めたり、そして繊細なフィーリングを必要とするアジングではデメリットが大きく出てしまいます。

 

強い負荷が掛かると巻けない事がある

シンプルに巻けません。

強い負荷が掛かっている状態での最初の一巻きがキツイ!!

 

ギアの寿命が短い

僕がハイギアリールを使わない最大の理由。

ようやく言えました。僕がハイギアを嫌いな理由を説明するといったのはこのブログを始めたばかりの頃ですからね・・・スミマセン、忘れてました(笑)

その記事がコチラ↓↓

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まあ今となってはギアぐらいいつでも替えられるので別に良いのですがなんとなくね・・・

正直、こんな理由でハイギアの可能性を捨てるというのは非常に勿体ない気がするのでいい加減ハイギアにもっと手を伸ばしてみようと思います。

まあ、僕の好き嫌いは置いといて・・・

 

 

最後に

最近は技術の向上や材質の見直しによってハイギアリールのデメリットはどんどん薄くなっています。

ギア比の好みは人によってかなり分かれますので、人の意見を鵜呑みにせず自分でしっかり考えましょう。

メリット、デメリットをよく考えたうえで自分のスタイルに合ったリールを選んでください!

 

コメント

  1. ななし より:

    >つまりピニオンギア1枚あたりにドライブギアの歯が当たる回数が多いので負荷が掛かります。

    違います。歯が当たる回数は同じです。
    偉そうなことを言う前に、もっと勉強したほうが良いと思います。

    • kinopy より:

      ななし様、ご指摘ありがとうございます。リール関係以外にも自転車のギアのことなども調べてみましたが、「ハイギアはギアに負荷が掛かる理由」「僕の考えが間違っているという根拠になる情報」を見つけることが出来ませんでした。(理解できなかっただけかもしれませんが)

      後学のため、そして間違いである場合、訂正するため、解説頂けると非常に嬉しいのですが可能でしょうか?よろしくお願い致します。

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