闇夜の尺メバル狙い。釣れた魚は黒かった!?

ライトソルト

今回はN師匠とメバル狙い。メバルは今年の入ってからかなり調子が良く、釣れない方が少ないぐらいです。

これは僕が上手いとかではなく、良いポイントがあったってだけのことですが・・・

今回もN師匠との㊙ポイントへ向かいます。気味悪かった山歩きも、海への最短ルートを発見してからは2人では苦にならなくなりました。(1人では相変わらずめっちゃ怖いですが)

 

 

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まずはシャローフリークをぶん投げる!

まずはシャローフリークをぶん投げ。

1ヵ月前に来たときよりも藻が広がっていて、良い感じ。釣りにくいですがメバルは居着きそうです。

アタリがないのでジグヘッドの重さを変えたりワームを変えたり、右に投げたり左に投げたりと色々試してみますがアタリはありません。

潮位が下がってきて、足場になる岩が頭を出し始めたので移動。最も釣果の良い磯へ向かいます。

 

 

本命ポイントに移動

この磯で釣れるところはかなりピンポイントで、1人しか投げられません。こんな時N師匠はいつも先に投げさせてくれます。

僕は1番良いポイントに、師匠はその30mほど右に陣取り釣り開始。

ここではフロートは使わず、ジグ単で攻めます。選択したのはモサヘッドプロ1.6g+自作ワーム

モサヘッドプロは刺さり良し、強度良しの尺メバル狙いでは絶対に外せないジグヘッドです。

 

準備が出来たら左斜め45度にキャスト。まっすぐ投げると目の前の岩の張り出しを跨いでしまうので根掛かりの確率が異様に上がります。

投げた先は水深3mほど、ポケットになっていて引っかかるものは何もありません。キャストポイントが左右にズレると根掛かりします。

数m巻くと、岩がゴツゴツしたブレイクに差し掛かります。このブレイクは壁というよりも坂のようなイメージ。根はかなり荒く凹凸が激しくなっています。

更に巻くと坂の傾斜が緩やかになりますが、ここは水深が1mあるかないかぐらいです。ここも根が非常に荒いです。

 

メバルが良く喰うのは坂の傾斜が緩やかに変化していくところなのですが、全てがメバルが喰うポイントになりうるところなので最後まで丁寧に探ります。

リトリーブ、浮いたら沈めてリトリーブ。根にゴツゴツ当たりながらも根掛かりはしないぐらいのところをキープするのがこのポイントのキモですね。

 

 

釣れた魚は黒かった

手を変え品を変えしばらくやってみましたが、アタリはありません。1人で来てたら確実に帰ってます(笑)

良いポイントを譲ってもらっているので諦めるわけにはいきません。

投げてフォール、ボトムを取ったらリトリーブ。浮いたら沈めなおしてリトリーブ。岩に当てながら坂を上り切ってシャローに差し掛かっても丁寧に。

少し浮きすぎか。一瞬止めることも考えましたが、このまま巻き続けて回収で良いやと考えていたその時。

 

ガツン!

 

喰った。しっかりとフッキングを入れると・・・

 

ギャギャギャギャギャギャギャー!

 

かなり硬めにしているドラグが凄いスピードで回転し、25gまでぶん投げられるほどのパワーを持ったロッドがバットからぶち曲がっています。

初めは「回復後のメバルは凄いなぁ」なんて馬鹿なことを考えていましたが、んな訳ない。これがメバルなら40㎝どころの騒ぎじゃないぞ。

 

強引にリールを巻きに行くも止まらない。岩に擦れているのが伝わってきます。

左の瀬に突っ込んで行っているのが分かったので力業で勝負。ラインよ、耐えてくれ。

ロッドがバットまで曲がっているという事は、それだけ強い反発力が出せるという事。高弾性ロッドの反発力で一気に魚の頭の向きを変えゴリ巻き。

足元まで寄せ、キャッチまであと10㎝。10㎝持ち上げられれば勝ちなのに魚が重すぎて持ち上がりません。こうなったら波に助けてもらうしかない。

波が上がってくる細い溝に魚を誘導し、波に合わせてスルッと持ち上げ何とかキャッチ。

ドーン!

45㎝の口太グレでした。

いやぁ~、楽しかった!

ワームはどっかに吹っ飛んで行ったようですが、この魚相手に耐えきったモサヘッドプロはやっぱり凄いです。こいつを選んで本当に良かったと思います。

そしてもう1つ凄いのがスナップ。オフィスユーカリの匠スナップソルト#0000を使っているのですが、このサイズのグレを相手にビクともしませんでした。

小さくて高強度、値段も手ごろで最高です!

 

 

N師匠サクッと釣る

N師匠とひとしきり喜んで、写真撮影も終えた後。

「俺もグレ釣りたい」とN師匠。

場所をお譲りして、僕は後ろから眺めます。

すると2投目でヒット!

上がってきたのはMEBARU。しかもデカい(33㎝ありました)

何してんねん・・・

僕がひとしきり撃った後にN師匠がサクッと釣るのが最近のパターンになりつつあります・・・

こうなったら僕もメバルを釣るしかありません。

師匠が写真撮影に行った隙に再度ポイントへ入ります。

 

 

遂に本命現る

釣り方は同じ。しっかりと丁寧にボトムを攻めます。

するとブレイクの途中でゴン!

ゴリ巻きして最後は水上スキー。さっきのグレの後だと尺メバル程度では引いてないのも同然です(笑)

測ってみると31.5㎝。十分デカいですが、先にN師匠が33㎝を釣っているのであんまりデカく見えません。

自作ワームをばっくり!良いですねぇ。

 

N「もう帰ってもええやろ」

キ「これはもう帰れます!」

なんて会話をしましたが結局ここでは帰らず(笑)

僕たちにはとあるミッションがあるのです。

 

 

更に本命追加

今度はシャローを巻いているとドン!

尺あるか怪しいサイズでしたがギリありました。

こちらも自作ワームばっくり。イェイ!

 

 

尺メバルが3匹

この日は2人で尺オーバー3匹と上々の結果でした。

このメバルたちはリリースせず研究機関に行き、メバルの生態調査に役立てて頂きます。

まだ数が足りないので頑張らないといけませんが・・・

 

 

自作ワームは上々の出来

アジングで使っているときも良い仕上がりだなぁとは思っていましたが、メバルでも良い結果が出ています。

もう少し改良しますが、完成する日は近そうです。

 

 

使用タックル

自作ロッド(SM8325)

自作ワーム

グレを釣った後も交換なしで尺メバル2匹釣りましたが問題なしです。

本当に優秀なスナップですね。

 

 

 

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