メッキ釣りミッション!まさかの激渋で大苦戦?

ライトソルト

今回はメッキ釣り。

メッキ以外の魚は認められない、そんな釣行。

絶対に釣らないといけないので、朝7時からスタート。

一体どうなることやら・・・

 

 

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まずはホームから

この日は満潮が8時過ぎ、僕のホームは潮位が下がると釣れないので朝の潮位の高い時間帯に決着をつけるという狙い。

しかし残念ながらこの狙い通りにはいかず・・・

チェイスすらありませんでした・・・嫌な予感

こういう事態も想定して、回るポイントは考えていたので気を取り直して次のポイントへ向かいます。

 

 

チャンス到来も・・・

やってきたのは漁港のスロープ周り。

結構広いので端から端まで撃てば何匹か出るでしょう。

という考えは甘かったようです。

 

時折チェイスはあるものの、10㎝以下のものばかり・・・

もし仮に釣れたとしてもこれでは流石にダメ。

この時点でかなりヤバい気がしてきましたが、そんなことも言ってられないのでひたすらルアーを投げ続けます。

 

遂には、普段絶対に使うことがないストリーマーまで使いだす始末。

 

そこそこ飛距離が出る上にこのサイズ感。

喰わせの切り札的存在ですが、なんとなく普段は使いません。

投げてみるとこのサイズ感が良いのか?何匹か追いかけてきます。(かなり小さいが)

 

小さくてもノーチェイスよりはマシなのでストリーマーを投げること数十分。

ピックアップ寸前に足元の陰から出てきたメッキがバイト!

横から喰いに来たのではっきりと見えました。

デカくはありませんが、釣れれば一息つけるサイズ。

 

しかしフッキングしませんでした・・・

鈎先はピンピンなのにも関わらずフッキングしなかったという事は、喰いがかなり浅いという事か。

事の直後はそんなことを考える余裕もなく、ただただガックリしていましたが(笑)

 

結局このポイントでもこの1バイトのみで終了。

 

 

今年良型が釣れたポイントへ

次は7月に僕が良型メッキを釣った河口ポイント。

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ここも潮位が高くないと厳しいので早めにチェック。

時折、イナッコを追いかける姿も確認できたので数は少ないですが魚はいる様子。

ルアーにも反応し、チェイスを見せますがバイトには至らず・・・

何回か追尾してきただけでした。

 

 

ここでダメならヤバい?本命ポイントへ

潮位が良い感じになってきたのでこの日の本命ポイントに入ります。

正直ここで釣れなければもう駄目だと思っていました。

釣り方は分かっているので、魚がいれば釣れるはず。

ここで釣れるメッキは8割方ミノーでの釣果なので最初からミノーを投入します。

 

ポイントはかなり広いので、あちこちウロウロしながら魚を探します。

釣れるところは大体決まっているので、そこを重点的に撃つもチェイスすらなし。

普段行かないところまで探ってみましたがノーチェイス。

最終ワームまで出しましたがそれでもダメ。

これはちょっと想定外。

ヤバい、さすがにヤバい。かなり焦ってきました。

 

 

遂に本命登場??

次は漁港内のポイント。

スロープ周りや船道を狙います。

足場が高く、プラグでは足元まで曳けないのでワームを使用。

 

速いテンポで連続ダート。

ジグヘッドは来年発売予定のプロト。

これは某ボスからのミッション。

「釣って写真撮ってきて!絶対切るなよ・・・」

恐ろしい、ああ恐ろしい。

 

釣って写真を撮るだけなら余裕ですが「絶対切るなよ」のプレッシャーがヤバい(笑)

根魚やカマスは怖いので、メッキや小型回遊魚狙いぐらいしかできません(チキン)

 

メッキ狙いの時もメインラインは1ランク、リーダーは2ランク強くして使っています(笑)

使うのは怖いですが、使ってみればまぁ何と優秀だこと。

ライトゲームのダートジグヘッド市場を独占していると言っても過言ではない某ジグヘッドはもう僕のケースから消えるでしょう。

早く発売して心置きなく使わせてほしい。

 

そんな使うのも怖いジグヘッドでワインドをしていると遂にヒット!

魚は何だ?メッキであってくれ。

見えてきたのは体高のある銀色の魚。

 

取り込む前にヨッシャーと叫ぶも、いざ抜き上げてみるとシオでした。

はい、嬉しいですよ。普段なら。普段ならメッチャ嬉しいですけど今日に限っては「何でお前やねん」としか思いません。

とりあえずプロトジグヘッドで魚が釣れたので写真を撮ろうとしましたが、暴れてフックアウト。

そのまま海にお帰りになられた。「ホンマあいつ何やねん」

結局このポイントではこのシオ1匹のみでした。
 

望みは薄いがとりあえず・・・

次は河口のサーフ。

望みは薄いですが、状況が状況なので撃てるポイントは撃っておきます。

まぁ魚は出てきませんでしたよ。

この時点で開始から5時間が経過。

昼食を食べたらすぐに次のポイントへ向かいました。

 

 

最後のポイントへ

もう投げるしかないのでとにかくルアーを投げまくる。

僕が持っているメッキ釣りのノウハウ全てをつぎ込み、1匹のメッキを釣りにいく。

しかし、2時間ノーチェイス。

 

 

一旦休憩!

もう駄目だと思ったのでここで1時間休憩を入れました。

夕まづめに全てを掛けます。

この間に釣具屋に走り、2日後のボートロックの為のワームを買いに行きました(笑)

 

 

最後の勝負

そして迎えた夕まづめ。

何かは分かりませんが、所々でボイルが起こっています。

しかしそのポイントには全く届かない・・・

 

 

最後の手段、そして・・・

出来ればやりたくなかった最後の手段。

入水して近づく。

サンダルで牡蠣殻の上を歩くのは恐怖でしかありませんが、もうそんなことは言っていられない状況なので。

 

歩けるギリギリのところまで行ったら雰囲気がガラッと変わりました。

水がよく動いているし、地形変化もある。

釣れる、直感でそう思いました。

 

ここで取り出したのはペンシルポッパー。

牡蠣殻まみれなのでほぼ潜らないルアーを選択。

表層でポコポコしているとメッキのバイト!

当たった感触で分かる。デカい。

 

活性は高そう、鈎には触れなかったのでもう1発出るだろうと思い、同じところにキャスト。

表層をポコポコしていると水面炸裂!

待望のヒット。しかし足元は牡蠣殻まみれ、安心は出来ません。

魚はデカい、ミスったら切られる。

慎重に慎重に魚を寄せて遂にキャッチ。

 

約25㎝、良型メッキです。

ありがとう、ペンシルポッパー。本当にありがとう。

この時、夕方5時を過ぎていました。開始から10時間、ようやく手にした1匹はいつもの何倍も嬉しかったです。

 

この直後、もう1匹追加。

少しサイズは下がりましたが、1匹目よりもパワフルでした。

これにてミッション達成!何とか帰れます。

 

 

本日のミッション

今回のミッションはつりニュースの表紙撮影。

何とか形になってホッとしました。

因みに記事を書いているのは僕ではありません。

今回は表紙撮影に協力させて頂きました。

貴重な体験をさせていただきありがとうございます。

(撮影の為に外しましたが、釣りの最中はフェイスマスクを着用しています)

 

 

最後に

ここまで苦戦するとは思いもしませんでした。

今回ではっきりしましたが、今年は越冬組がいるが1年生がかなり少ないです。

釣れればデカいが絶望的に数が出ないシーズンになるかもしれません。

今回のミッションはクリアしましたが、某ボスからのミッションがまだなので頑張りたいと思います。

次回はボートロック、乞うご期待。

 

 

使用タックル

メッキロッド(LST662L)  (自作)

 

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