こんにちは!キノピーです。
前回に宣言した通り、今回はIOSファクトリー製のラインローラーについてお話ししたいと思います。
IOSファクトリー製ラインローラーとは?
リールチューニングメーカーであるIOSファクトリーからリリースされているラインローラーです。
シマノ用のインパクト、ダイワ用のダイレクト、アブ用にはカーディナル用やレボ用など複数種類リリースされています。
カラーも豊富なので、性能UPだけでなく見た目を自分好みにすることも出来ます。
性能面の解説
びっくりするぐらい回転します。ラインローラーが回らないなんて悩みはすっきり解消できます!
何故良く回るのか?
極僅かなテンションでもしっかり回転するのにはちゃんと理由があります。
ラインローラー表面に施された凸凹です。
このラインローラーには表面に肉眼では確認できないほどの小さな凸凹が無数にあるそうです。
その効果でラインがしっかり食いつき、僅かなテンションでも回転するというわけです。
ツルツルに仕上げてしまうとラインが滑ってしまい上手く回らないんだとか・・・
(メーカーの方とお話ししたときに教えて頂きました)
では、ラインローラーの回転が良くなるとどうなるのかを解説していきます。
①糸撚れが軽減される
スピニングリールである以上、糸撚れは0にはなりません。しかしラインローラーがしっかり回ることによって軽減されます。
その結果、ラインの持ちが良くなったりライントラブルが減ったりするというメリットがあります。
自分が一番実感しているのは、ラインの持ちが良くなったことです。
※ラインの持ちはラインローラーだけでなく、ロッドの調子やガイドセッティングにより変動します。
長い期間新品に近い状態のフィーリングが続くのは非常に有難いです。
②巻き感度UP
ラインローラーが回らないとラインとラインローラー部の摩擦で巻きが重くなったり、変な違和感を感じてたりします。
ラインローラーがしっかり回ることによってその摩擦が軽減され巻きが軽くなったり、水中の情報がダイレクトに手元に伝わったりします。
リトリーブ時の巻き感の変化で地形変化や潮の変化を感じ取るような釣りをする方には大きな武器となるはずです。
③飛距離UP
①の糸撚れ軽減に関連する部分になるのですが、糸撚れが軽減されるので飛距離が伸びます。
飛距離が落ちにくいといった方が正しいかもしれません。
撚れてしまったラインはガイド抜けが悪くなり、また空気抵抗が大きくなるので飛距離が落ちます。
ラインローラーがしっかり回ることによって、より長く新品に近い状態を保ってくれるので飛距離が落ちにくいのです。
以上が僕がIOSラインローラーを使っていて感じているメリットです。
しかしこの超素晴らしいラインローラーには1つだけ欠点があります。
それは高額であることです。安いリールなら1台買えます(笑)
これを高いと感じるか感じないかは人次第だと思いますが、大半の方は高いと思うのではないでしょうか?
使ったことがある方なら高いとは思わないはずです。それだけの良さがこのラインローラーにはあります。
まず試しに1つ使ってみてはいかがでしょう?
1度使うと、手持ちのリール全部をこのラインローラーにしたくなると思いますよ(笑)
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