紀伊田辺でボートアジング!キャロで水深30mを撃つ!

アジング

急遽お誘いを頂いたので、ボートアジングに行ってきた。

 

今回お世話になったのは、紀伊田辺のシーホースさん。

 

最近は調子が良いとの事。期待が高まる。

 

ボートアジングは1年ぶり2回目、しかも前回はどシャローでのジグ単豆アジ釣り。

 

ディープでの釣りは全くの初めてである。

 

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ジグ単で沈めてみる

貸し切りであった為、まずは無理矢理ジグ単で沈めてみる。

 

タックルはAJX5917+0.5㎜ソリッドのジグ単用ロッドにヴァンキッシュ1000SSSPG、ラインはアンバーコード0.2号と完全に漁港周り専用のタックル。

 

1.3gのジグヘッドでボトムを取るのはもちろん無理だが、ある程度良いところまで沈んだので何とかなるかも・・・なんて思っていたら早速アタリ!

 

フッキングを入れるが残念ながら掛からず・・・ん?切れた??

 

どうやらタッチーだったようで・・・今は多いみたい。

 

開始前に渡されたプロトワームを1投目で失うという幸先悪いスタート。

 

ベイトタックルでバチコン!

周りがすでにバチコンで入れ食いモードに突入しているので、慌ててバチコンの準備。

 

タックルはRX5930+チタンティップのオフショア何でもロッドにバルケッタCI4+200HG、ラインはセフィアG5の0.5号。シンカーは船長の指示通り8号からスタート。

 

どうしていいか分からないので見様見真似でやってみるもノーバイト・・・

 

周りはポンポン揚げているのに・・・

 

シンカーの重さを変えたり、レンジを変えたりと色々やってみるも全くダメ。

 

ここでバチコンを諦めることにした。

 

 

ジグ単タックルでキャロを沈める

こんな事もあろうかと準備しておいたキャロを使うことにする。

 

タックルはRX5933+イシグロオリジナルチタンのジグ単ロッドにステラC2000S、ラインは141シンカーアジングの0.2号。

 

ロッドはかなり強いので何とかなるはずである。

 

キャロは3号からスタート。

 

幸い潮はあまり速くないので3号でも問題なくボトムが取れる。

 

RX5933はかなりパワーがあるので水深30mでのキャロの操作も全く問題なく行える。

 

ジグ単用に作ったロッドなので、オフショア用に作ったベイトロッドとは感度が別次元。

 

これなら何とかなりそうだ。

 

ボトムから少しずつ浮かせながらレンジを探していく。シェイクして少し浮かせて止めるの繰り返し。

 

その間に自分が何回リールを巻いたかを覚えておく。

 

周りはどんどんアジを釣り上げているが気にしない(笑)自分の釣りに集中。

 

しっかりレンジを意識しながら探っていると遂に待望のヒット!

 

よく走るが全く問題なく浮かせるRX5933。バットは全く曲がっていない(笑)

 

直線強度の強い141シンカーアジングにリーダーはエステル4lb。

 

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切れる心配はナシ。

 

ドラググリスはIOSファクトリーのしろくまグリス。非常に粘り強いグリスで、必要以上に滑ることはない。

 

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IOSしろくまグリスとシマノ純正ACE-0[ドラググリス比較]
今回はドラググリス比較。 IOSファクトリー製「しろくまグリス」とシマノ製「ACE-0」の比較をしてみようと思います。 ドラグメンテナンスの記事をUPしました↓↓ Youtubeにも動画をUPしてい...

 

さらにドラグシステムはSシステムを組み込んでいるため、急に魚が暴れても抜群の安定感でブレイクを防いでくれる。

 

結果、魚に主導権を与えず、早く浮かせることができる。

 

グイグイ浮かせ、最後は抜き上げ。ジグ単用タックルなのだが一切の不安を感じなかった。

 

丁寧にボトムを取って、少しずつ上げながら探っていたのだが、この1匹でレンジが分かったのでボトムを取ったら、レンジまで一気に巻き上げる。

 

どうやらボトムから2.5m~4mぐらいで定位しているようだ。

 

素早くレンジまで巻き上げたら、1度止めてジワーっとさびいてみる。

どうやら正解らしい。

 

その後は連発。ほぼ全部アクション後のさびいている状態でのバイト。

 

止めてしまうと喰わないのが地味に厄介だった。

 

サイズがそこそこ大きいのと、周りは重いシンカーで釣っているようなのでアタリははっきり分かるものだと思っていたが、アタリはかなり小さかった。

 

手抜きのベイトロッドではアタリが出ない事にも納得。RX5933を持ってこなければ終わってた。

 

活性が上がってきてからは、アジのレンジが少し上ずり、フリーフォールの最中でも喰ってくるほどだった。

 

反響感度に拘ったジグ単ロッドとPE以上に伸びない141シンカーアジングは、フリーフォールの最中でもティップにアタリをビシビシと伝えてくれる。

 

35㎝前後のアジ相手ならバットは曲がりもせず、余裕で抜き上げ。これだけパワーがありながら、豆アジングも楽勝でこなすのだから、作った僕が言うのも何だが凄いロッドである。

 

 

 

再びバチコン

せっかくだからバチコンでも1匹釣りたい。

 

活性が上がっている今ならいけるはず!と思いベイトタックルを準備。

 

シンカーが重いので落ちるのも速い。これで釣れた方が効率は良いのだが・・・

 

やはりアタリが出ず苦戦したが、奇跡的に取れたアタリを掛けベイトタックルでもゲット!

 

しかしベイトではコレ1匹のみ。

 

やはりタイラバとイカメタルとバチコンを1本でやろうというのは無理があったようだ。

 

 

最後は早掛け勝負!

船長から3人掛けたら終わりますというアナウンス。

 

これにより船中早掛け勝負がスタート。

 

3人目が掛け、終わりかと思いましたが3人目が上げる前に4人目が滑り込みでヒット(笑)

 

そして4人目が上げる前に僕にもヒット(笑)

 

「よっしゃあ、滑り込みや~」なんてノリノリで上げてきたらまさかのSABA。

 

いっぱいいるのは知っていたし、周りでも結構揚がっていたけど僕は1匹も釣っていなかったのに・・・

 

最後の最後にサバという何とも締まらない終わり方だった。

 

みんなに笑われたのは言うまでもない。

 

 

終わってみれば好釣果!

序盤はどうなる事かと思ったが、つ抜け達成。

 

釣果は全てデカマッカム。

 

体高がある太った個体ばかりで、食べるのが楽しみである。

 

ボートの釣りでまた行きたいと思うぐらい楽しかったのは久々だ。

 

本日ご一緒してくださった方々、ありがとうございました!

 

 

見よ、これがメガフライだ!

捌きながら、身の状態と脂のノリを見てランク付け。

 

良い魚はしっかり寝かしてから頂く。

 

どれも良かったが、その中でも差はあった。

 

寝かせない魚は今日食べたが、寝かせなくても十分旨かった。

 

そして前からやってみたかった巨大アジフライも作ってみた。

見た目のインパクトはあるが食べにくかった・・・

 

残りのアジはどうやって食べようか?

 

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