ジャストエースLST702Lでメバルロッド作製!取り回しの良いプラッギングロッド完成!

ロッドビルド

前回の記事で紹介したLST762Lで作ったメバルロッド。

プラグの操作感やキャストフィールは素晴らしく、パワーも申し分ない最高のメバルプラッギングロッドなのだが、7フィート6インチあるので少々長く感じる。らしい・・・

 

3回ほど使った後「LST702Lで1本作ってくれ」と。

この短期間の間に3本もオーダー(笑)まあ僕としては有難いのだが・・・

 

基本のデザインは前の2本と同じ、ただしロッドが短くなる分リールシートからエンドグリップまでを短く設計することとなった。

 

 

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注文~ブランク到着

パーツを注文したのは年末。年内に届くかどうか微妙なタイミングであったがそこは流石サバロさん。毎度毎度、迅速な対応ありがとうございます。

LSTのLパワーはこれで3本目。ばっちりイメージ通りで良い感じのブランクが届いた。

これも良いロッドになりそうだ。

 

 

サクッと仮組

修理依頼のロッドが溜まってきていたので、パーツが届いてから組み始めるまで少々時間が掛かったが、組み始めれば早い。ロッドビルドを始めた頃に比べると、作業スピードは5倍ほどになっている。

LST762Lで組んだロッドは強すぎたので、この702Lはガイドセッティングをがっつり変更し、パワーを落としつつ、軽量リグでも操作感が出るように設計した。

 

このハンドロッドラッパー購入後、スレッド巻きの作業スピードと巻きあがりの綺麗さが跳ね上がった。疲労度も全く違う。ラッパーがなく、手でロッドとボビンを持っていた時は、ガイドを数個巻くと握力がなくなっていたが、ラッパー導入後は10個連続とかでも余裕で巻けるようになった。

導入直後こそ扱いに苦労したものの、今はもうなくてはならない存在だ。

 

 

テスト~完成

完成したらその日の夜の釣行に持って行ってテストしてもらう。年末~年明けはほぼ毎日N君と釣りに行っていたので、仮組み~完成までが異様に早い(笑)仮組みしたらすぐテストできるのはありがたい。

 

前回と同じように、色々なルアーを投げてもらいトラブルがないかチェックする。

一度だけトップガイドと第一ガイドの間にラインが巻いてしまうトラブルが起こったが想定内。このガイドセッティングでN君の投げ方ならこういうトラブルはゼロにはならない。3時間の釣行で1回だけだったので大した問題ではないと2人の意見が一致。

残念ながらこの日、魚が掛かることはなかったので、パワーは未知だが短くなったので取り回しがよく、「最高に使いやすい」との事だったので、このまま固めることとなった。

 

 

完成品デビュー、そして・・・

前2回の釣行では、僕が釣った直後に僕よりも大きいメバルを釣るという嫌がらせをしてくれたN君だが、702Lではテストの時から1匹も魚を掛けていない。ゲストのヒラセイゴも掛からない・・・

挙句の果てには「お前、この竿に呪いかけたやろ!」とか言い始める始末(笑)そんな呪いが掛けられるなら762Lにも掛けとるわい(爆)

 

N君が魚を掛けてくれないので、702Lのパワーは未知のまま・・・

なのに今度は「ULが気になる」とか言い始めた(笑)

 

因みに、僕はこの日もしっかり釣った(笑)

 

 

LST702を使ってみて

短くなった分、762Lよりも取り回しが良くなったが、硬さや曲がり方は762と変わらない。

N君がこのロッドで釣ったら、僕も借りようと思うので、使用してみての感想はN君が釣るまで待ってほしい(笑)

使わせてもらったらここに感想を書き足します。

 

 

最後に

今回も上手くいって良かった。

こうやって人のロッドを作っていると自分のロッドも作りたくなってくる。

自分のロッドでは人のロッドでは出来ない攻めた設計ができるので楽しいんだよね。頭の中では大体組み上がっているが、金銭的な問題で形にはできない・・・

まあ作れるとなったときに気が変わってなかったら作ろうかな。

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