3ヵ月ぶりのロッドビルド。
今回はマグナムクラフトのAK9030を使ってオールマイティーロッドを作ってみようと思う。
このロッドの役割
このロッドはハードロックをメインに使用する予定だ。
その他には青物・フラットフィッシュ・シーバスなどにも使おうと考えている。(シーバスを狙うことは滅多にないと思うが・・・)
オーバーパワーであるがエギングにも使えると思う。
これ1本でエギングからライトショアジギングまでカバーする予定だ。
AK9030を選んだ理由
MAXで40g程度まで投げようと考えているのにAK9030を選んだ理由は、軽くシャープに仕上げたかったからだ。
用途を考えるとAK9040でも良かったのだが、今回は軽さを重視した設計にしたかった。
マグナムクラフトのブランクは高弾性ながら非常に粘り強く、強度が高いためガイドセッティング次第では40gを扱うことができると考えたのだ。
抵抗が強いルアーを強くジャークするのは無理だが、ただ投げるだけや、抵抗の少ないジグは十分扱えるだろう。
ロッドのデザイン
ブランクはAK9030。リールシートはIPS16とし、グリップ周りはコルクで仕上げた。
コルクグリップにした理由は、単に質感と見た目が好きだからという理由である。
EVAよりも値段が高いが、まあ良いだろう・・・
ガイドセッティング
意識したのは、ブランクのパワーを最大限引き出すことと、糸抜けの良さ。
ブランクのパワーを引き出すために、ガイドは多めの11個。
バットガイドをリールシートに近づけることでバットパワーを引き出す。
バットガイドを足が低いLCガイドにしたことで更にパワーロスを抑える。
バット側にガイドが2つ付くという少し珍しいセッティングになった。
糸抜けを良くするために、ティップから8個をトルザイトの4.5、バットから3つはダブルフットかつ傾斜の少ないガイドをチョイスした。
時代遅れのLCガイドを使っているのはそのためだ。
ガイドを増やしたことで、飛距離は低下するかもしれないがパワー優先にしたいので、少々の飛距離ダウンには目を瞑ろうと思う。
次はキャストテスト!
とりあえず仮完成したので、キャストテストを行ってから固めるかどうかを決めようと思う。
何の変更もなく行けると良いのだが・・・
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