1年以上前に購入したヴァンキッシュ1000SSSPG。
ステラとの比較記事は書いたものの、このリール自体のレビュー記事をまだ書いていなかった。
1年間アジングで使用したので、使用感を中心に紹介していこうと思う。
ヴァンキッシュを選んだ理由
ヴァンキッシュを選んだ理由はとにかく軽量なリールが欲しかったからだ。
ステラは、少し重いうえにレスポンスも良くない。
巻き心地は最高だし、カチッとした金属的な使用感は最高なのだが、アジング向きではない。
だからレスポンスが良い最高レベルのリールが欲しかった。
こうなれば選択肢はヴァンキッシュ一択。リールを選ぶことに迷うことはなかった。
1000SSSPGを選んだ理由は、PGの方がノイズが出にくい事と、ステラがノーマルギアなのでもうノーマルギアのリールが必要なかったからだ。
ヴァンキッシュ1000SSSPG実釣レビュー
買ってから使うまではコチラの記事に書いてあるので割愛する↓↓
ヴァンキッシュの軽さ
文句なく軽い。さすが最軽量リール。
操作が非常に楽。
これ以上は求める気にもならない
ヴァンキッシュの飛距離
ロングストロークスプールの恩恵で飛距離が非常に伸びる。
ステラの記事で、ロングストロークスプールの恩恵はモノフィラメントラインの方が体感しやすいと言ったが、ヴァンキッシュはエステル専用機にしているので、ロングストロークスプールの恩恵を最大限感じられる。
軽く投げただけで沖の明暗に届くのは非常に楽である。
1ランク軽いジグヘッドでも明暗い届くようになったので、遠くをよりじっくり攻められるようになった。
ヴァンキッシュのレスポンス
流石クイックレスポンスシリーズのフラッグシップ。
巻き出しの軽さも止めやすさも超一級品。
止めたいところでピタッと止められるのは非常に大きい。
現行リール最高レベルのレスポンスだと思う。
ヴァンキッシュの巻き心地
空巻きすると、わずかなシャラ感を感じる。
プラボディ特有のシャラ感だ。
これは軽さを追求した半プラボディの影響である。
特定の位置でコツコツ感を感じたり、変なアタリを感じることはないので問題はない。
実釣時は一切のノイズはなく、快適に使用することができている。
つまり問題はない。
ヴァンキッシュのドラグ性能
ヴァンキッシュだけでなく、18ステラ以降の機種はドラグの粘りが強くなっているように感じる。
滑りすぎない事で、魚を浮かせるのが早く、余計に暴れさせることもない。
もちろん滑り出しが悪いなんてことはない。
エステル1lbで尺サバを掛けても、素早く浮かせることができたし、滑り出しも良いので切られる気がしなかった。
キンキン響き渡るようなドラグ音も良き。
ラインローラーはダメ
1gのジグヘッド程度の抵抗ではラインローラーが回転しない。
極細ラインを使うアジングにおいてこれは致命的。
巻きも重くなるし、感度も落ちる。
ラインローラーだけは替えることをオススメする。
オススメのラインローラーはコチラ↓↓
ヴァンキッシュをアジングで使うことについて
ヴァンキッシュはアジングで使うには最高のリールである。
予算が許すなら買わないという選択肢はない。
- 巻きが非常に軽く、巻き感度が良いから、潮の変化を感じやすい
- 巻き出しが軽いうえにピタッと止まるレスポンスの良さが、ストレスを感じさせない
- 半プラボディであるが、リールフット側がマグネシウムなので、反響感度も良い
以上の理由から、ヴァンキッシュはアジングにおいて最高のリールだと思う。
釣具屋に勤めていた時によく相談されたが、予算が許すようなら絶対にヴァンキッシュを勧めていた。
また、高レベルなアジンガーはヴァンキッシュを買う方が多かった。(イグジストを選ぶ方も稀にいたが)
シマノのスピニングリールの頂点はステラだが、アジングに向いているのはヴァンキッシュなのである。
ステラとの比較記事はコチラ↓↓
ぜひ一度手に取ってみてはいかがだろうか?
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