今回はDD8(ドリームダート8)の使い方について解説をしていきたいと思います。
左右への鋭い動きでターゲットを反応させるワインドの釣り。
タダ巻きやリフト&フォールなどの動きにスレた魚も反応させてしまう奥の手!
奥の手っていうと大げさですし別に奥の手にしておく必要もないですが、とにかく絶大な効果を発揮することがある釣り方だということです。
このワインドの釣りに必要なのがダート設計のジグヘッドとワームです。
前回の記事では僕が愛用するDD8のお話でしたが、今回は詳しい使い方をご説明していこうと思います。
DD8の使い方が主な内容になりますが、ワインドをする上で必要なことや細かいテクニックの話もしますのでDD8を使わない方も読んで頂きますと参考になるのではないかと思います。
ルアー紹介はコチラ↓↓このワームの凄さや合わせるべきジグヘッドの解説もしています。
ターゲットによって動かし方や食わせのタイミングも違うので細かく解説していきます。
※僕なりの使い方です。これが全て正しいわけでも、これ以外が間違っているわけでもありません。
ロックフィッシュ・アジ・ムツ・メバル
フォールで喰わせるのがメインとなります。
おすすめジグヘッド
- 1.5インチ・2インチ:モサヘッドダート
- 2.5インチ:DDヘッド25
- 3インチ:DSヘッド30
- 3.5インチ・4インチ:DSヘッド35
※2.5インチ~4インチはロックフィッシュのみ
基本的には3~4回ダートさせてはフォールの繰り返しです。
ただ単調に動かすのではなくダートに強弱や移動距離、ダート幅の変化を持たせることが大切です。
分かりやすいのはダートの強弱。ロッドワークを強くしたり弱くしたりで調整できます。
強くすると大きく動くのでその分フォールの時間を長く取ることが出来ます。
ダート幅と移動距離はラインの巻取り量でコントロール。ラインを巻き取る量を少なくすれば、移動距離は短くなりダートの幅は広くなります。
特にロックフィッシュ狙いの際、ストラクチャーから離さない様に移動距離を抑えたダートをさせるのは効果的です。
エギングで言うスラックジャークのイメージです。
縦への移動距離も小さくなり、レンジキープがしやすくなります。
イメージとしては底を這うような感じです。
フォール時間はあまり取れませんが、ボトムから離さないダートになるのでダートが止まった瞬間にガツン!なんて事もおこりますよ!
僕はリールを全く巻かずにダートさせるといった手を多用します。
アジ・ムツ・メバルを狙う場合は任意のレンジを、ロックフィッシュの場合は必ずボトムを通すようにしましょう。
※アジ・メバルにはタダ巻きも有効です
メッキ・カマス・青物・太刀魚
ダートの最中に喰わせるのがメインとなります。カマスはフォールにも反応してくれますが・・・
おすすめジグヘッド
- 1.5インチ・2インチ:デルタマジックヘビー+トリプルフック
- 2.5インチ:DDヘッド25
- 3インチ:DSヘッド30
- 3.5インチ・4インチ:DSヘッド35
動かし方としては、ハイピッチなギュインって感じのダートよりもラインの巻取り量を抑えた、移動距離の少ない幅の広いダートがオススメです。
理由としては、ハイピッチなダートは必然的に浮き上がりやすくなるからです。フォールで喰わせる釣りの場合は浮き上がらせてフォール時間を長く取るという戦法は良く効きますが、相手がメッキ・青物の場合は特に見切られやすくなってしまいます。
浮き上がったワームを任意のレンジに沈めるまでに見切られてしまうのです。
極力ダートを止めずに一定のレンジを通せるような釣り方をした方が釣果は伸びやすいと思います。
因みに僕はメッキ・カマス狙いの際は最初にDD8は投げません。釣れてしまうからです(笑)
プラグやジグで試行錯誤し反応を見て楽しんだ後、スレて反応が無くなった後に投げます。
スレていたのがウソのように反応がありますから(笑)あれが好きなんです・・・
10分だけ釣りするとかそんなときだけは最初から投げることもあります(笑)
最後に
難しそうに聞こえるかもしれませんが、慣れれば誰だってできます。
初心者の方はあまり難しく考えなくても大丈夫です。魚はちゃんと釣れます(笑)
DD8でダートゲームを楽しんでください!これまでになかった新しい発見があるはずです!
詳しいルアー解説はコチラ↓↓
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